私みたい日本で生活している外国人は、本国の祝日を忘れても、日本の祝日を忘れることがありません。なぜなら、デパートにいっぱいのチョコレートコーナーを見れば「あ、もうすぐバレンタインだ」とわかるし、スーパーで入り口のすぐそばに「まめ」がずらりと並んでいると、そうか、節分だ…と折々の祝い事や行事などは街に出ればすぐわかる大変親切な国に来たなとつくづく思います。 じゃ、今の季節は?街中、ぴかぴかとライトが点いて止っている「××建設会社」の車や、指揮棒のようなものを操っているお兄ちゃんの姿…昼も夜も(徹夜?)励んでいる建設軍を見たら「春の到来」とわかります。でもおかしいな、今までこの人達はどこでなんの仕事をしてきたのでしょうか?そして、今工事している場所は確かに去年もなにかをしていたよね。道路でも1年ごと周期的に新陳代謝が必要でしょうか…と棒の合図で止められたとき思わずこれあれ考えてしまった私ですが、突然後ろのクラクションで起こされ慌ててアクセルを踏みます。だが、さっきの連想が途切れない。道路の両サイドに「50M先工事中」や、「ご迷惑かけています」の文字の横に頭を下げてている男性工事員の絵が次から次へ目に入ってくる…あ、大変!春の到来だけではない。もうすぐ3月…税金…確定申告!とふと目覚めしました。人間の気持ちって本当に変わりやすい。「工事中」を見たら、感謝の気持ちが湧いてきました。 ありがとう、「工事中」さん!早く確定申告に行かなきゃと告知してくれたね。 |