5月8日はアジアの歌姫ケ麗君(テレサテン)が亡き8周忌でした。それにあわせて中国国内でもCDの企画盤がたくさん売り出されたことは言うまでもないですが、関係者に意外させたのはここ3年テレサのCD売り上げが急上昇し、ついに今年はピークとなったことです。 飽きっぽいはずの中国人は亡くなられた当時より、彼女の歌声を求める人が随分多くなったのはまず異例なことだし、年齢層の幅もとても広い、年寄りから若者、受験生ファンも目立っています。 ここ最近のニュースを見てみると、著しい経済発展につれて、ひとびとの歩くペースが速くなり子供のかばんがどんどん大きくなり、周囲から多大な期待にこたえるため勉強、勉強、稽古、稽古・・・の毎日じゃないか。 改革開放によって、商業意識が高まる一方、マイホーム、マイカー、貴族学校・・他人に負けないようにゲットするために皆必死。こういったなか、テレサののびやかな優しい声が一種の精神安定剤のように、人々を少し癒したのじゃないでしょうか。 音楽の力が本当に凄い!たまには現実を逃避して心の桃源郷で休んでみようと思わせてくれるから。 |