<日中対訳>

朋友们,您现在听到的是,路路为您主持的“迷你中文”节目。
みなさん、ただいまお聞きになっているのはルルの「ミニ中国語」です。

快到中秋节了。提起中秋,我不禁想起了月饼。
中秋の名月がもうすぐやってきますね。中秋といえば私は自然に月餅を思い出します。

您吃月饼了吗?
月餅を食べましたか?

今年国内市场,月饼品种又多,价格反而便宜。
今年中国で、月餅の種類が(以前より)多くなり値段が安くなりました。

我呢,最爱吃枣泥馅的。
私は、「棗入り月餅」が一番好きです。

再有呢,说到中秋,我还想起了“兔儿爷”。
そして、中秋といえば、ウサギも思い出しますね。

传说,玉兔在月宫里,将常生不老药捣碎。战国时期爱国诗人屈原的楚词“天问”里,好象有这方面的描写。
伝説によると、ウサギは月宮殿で長寿不老薬を研いている。戦国時代愛国詩人屈原の詞「天問」に、このように描かれているそうです。

我想为什么兔子在咱们中国人眼中永远是洁白、善良、聪明的象征呢,大概也和明月里的“兔儿爷”传说有关吧。
なぜウサギは中国人の目に純粋、善良、聡明という象徴に写るのか、それも名月にあのウサギの伝説からきたのではないかと思います。

在日本呢,中秋节晚上,全家人吃着赏月团子,月光下谈笑风生的景象,现在不多见了。但是据说以前有过。
日本で、十五夜の夜家族そろって月見団子を食べ、お月様の下で楽しそうに過ごす風景はこの頃あまり見かけなくなりましたね。以前はよく見かけることができていたのに・・・

在中国、或者说在华人圈里,也不象从前那样,吃着月饼、栗子,一家团圆,悠哉乐哉了。
中国や、あるいは外国で暮らす中国系住民の間でも、前のように月餅や栗を食べたりして家族そろってのんびり過ごす光景がそれほど無くなったようです。

生活节奏的逐渐加快,以没有老人的年轻小家庭为单位生活的人,越来越多了,大家呢已没有从前的“よゆう”。
生活リズムが早くなるとともに、お年寄りがいない核家族が増えているため、皆以前のような余裕がなくなったのですね。

而且天上的月亮也不象从前那样清晰美丽了。因为人类生活带来的污染,将她的脸抹脏了。
しかも空の月も前ほど透き通って見えなくなりました。なぜなら人類生活による汚染が月を汚してしまったからです。

多么希望家乡的明月还象以前那么明亮,多么希望回到孩堤时代,重新享受那种无忧无虑的快乐中秋。
故郷の月は以前と同じで明るいことを願い、子供時代に戻りたいと思います。(そうすれば)再びその頃のような憂いも心配もない楽しい十五夜を過ごすことができるでしょう。