中国語検定とは?


1 プロフィール
中国語検定試験は、日本で一番歴史のある中国語検定で、中国語の習熟度を1級〜準4級までの6ランクで評価する検定試験です。 中国語検定の1級取得者は、中国語の通訳や翻訳ができるレベルとされています。3級以下は筆記とヒヤリングのテストを全問マークシート方式で実施します。


2 各級レベル目安及びHSKとの比較
 
中国語検定
HSK
各級のレベルの目安
準4級
1〜2級
中国語学習の準備完了。学習を進めていく上での基礎的知識を身につけていること。(学習時間60〜120時間。一般大学の第二外国語における第一年度前期修了,高等学校における第一年度通年履修,専門学校・講習会等において半年以上の学習程度。)
4級
3〜4級
中国語の基礎をマスター。平易な中国語を聞き,話すことができること。(学習時間120〜200時間。一般大学の第二外国語における第一年度履修程度 。)
3級
5級
自力で応用力を養いうる能力の保証(一般的事項のマスター)。基本的な文章を読み,書くことができること。簡単な日常会話ができること。(学習時間200〜300時間。一般大学の第二外国語における第二年度履修程度。)
2級
6級
実務能力の基礎づくり完成の保証。複文を含むやや高度の中国語の文章を読み,3級程度の文章を書くことができること。 日常的な話題での会話が行えること。
準1級
7級
実務に即従事しうる能力の保証(全般的事項のマスター)。社会生活に必要な中国語を基本的に習得し,通常の文章の日本語訳・中国語訳,簡単な通訳ができること。
1級
8級
高いレベルで中国語を駆使しうる能力の保証。高度な読解力・表現力を有し,複雑な中国語及び日本語(例えば挨拶・講演・会議等)の翻訳・通訳ができること。


3  中国語検定試験の実施
試験会場は全国約20カ所で、年3回開催。上海、北京、済南、青島などでも実施されている。詳しくは主催者日本中国語検定協会へ。




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