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第6回  中国電器、人気急上昇!

かつて電気製品と言えば日本製が断然人気でしたが、この3、4年の間に中国に行った方はご存じのとおり、中国製電気製品の品揃え、外見、性能まで日本製とほとんど変わらなくなりました。しかも、値段安く、アフターサービスもちゃんとするようになり、嬉しく思う方が多いのではないでしょうか。

下の写真はいずれも中国製の電気製品です。


1)現在中国をはじめ、欧米でも名高い「海尓」(ハイール)銘柄洗濯機が注目の的


2)空調なら、この「科龍」(コーロン)ブランドをおすすめ

3)デジタル化、ハイビジョンテレビの王様「LG」ブランド。

4)サウンド・システムが中国人の家庭に入りつつある。


「MADE IN CHINA」の発展を、まず筆者のような中国人が喜んでいます。なぜなら、昔、里帰りの度に電気製品を目いっぱい買って帰ってお金と体力を大変消耗していたからです。そして、また中国で長期滞在している日本の方も「助かる!」と大喜びではないでしょうか。
彼らも昔ずいぶんお金と体力を消耗していました。品質の心配によって遥遥日本から運んでも日中の電圧の違い(中国は220V、日本は110V)や、ビデオ、DVDプレーヤなどのビジュアルな電気製品の信号の違い(中国はPAL,日本はNTSC)、また携帯電話の周波数の違いなどのため、持ってきた日本製を現地で使用できるものに変えるには更に、手間がかかってしまい、本当に大変でした。

おしゃれな奥様なのにふうふう言って、大きなステレオを抱えて、ご亭主の後ろについて中国滞在生活に向かうという姿を空港でよく見かけていたことをいまだに覚えています。
しかし、今中国製品の成長とともに、もうこんな苦労する人はいなくなるでしょう。

だって、向こうで安くて可愛いい商品を簡単に手に入れることができるからです。
それに、やはり中国で「中華料理」を食べるのと同様、中国で使うには中国製が一番ではないかと思います。なぜなら、現地のコンディションに合わせて作られているから、向こうの土地に一番相性がいい気がしますしね。
そんなわけで、現在「MADE IN CHINA」の電気製品が人気急上昇!
次の中国赴任は、電気製品を運ぶ力があれば、ゴルフクラブにしたほうが良いですよ。




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