先日の2005年中国卓球クラブスーパートーナメントの開催に伴い、遼寧チームの代表として参加した日本卓球界の実力選手──福原愛が、再び人々の注目の的となっている。それにつれて数億人とも言われる卓球ファンを有する卓球王国の中国で、密かに福原愛ブームが巻き起こった。
今年4月、日本卓球界のマスコット的存在である16歳の福原愛は、卓抜した戦績と、可愛らしいイメージに、加えて六年間瀋陽で生活した経験を持つ縁もあり、「瀋陽市観光イメージ大使」に選ばれた。
テレビのちびっ子アイドルから、卓球界のアイドルへ、また観光宣伝映画の主演から、各マスメディアが競って報道する時代の寵児へ･･･ 愛ちゃんの東北訛りの混じった流暢な中国語が、更に中国のファンたちを驚かせている。
ご覧ください！中国卓球界の「姉御」王楠とペアを組んで、第一戦で軽く四川女子チームを負かした愛ちゃんの笑顔は、なんと美しく愛らしいことだろう！試合後、正に「愛ちゃんの最強の武器は可愛いらしさだ」と、このように評した記者もいたほどだ。
彼女の可愛いい笑顔が、今後の日中民間交流に明るい光をもたらしてくれる事を心から希望する。「福原愛ブーム」が人々の心中にある希望の火を再び燃えつけてくれるようと願うばかりだ。
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