第34回 母の日特集


日曜日は今年の母の日です。私たち誰しも自分の母がいます。私たちは皆、自分の母の性格、教育レベル、家での存在をわかっています。

最近、北京市のある区が800名の青少年を対象に「あなたのお母さんはどんな女性」と題した調査を実施しました。面白い回答をたくさん回収したので紹介しましょう。
ある16歳の中学生が漫画にエッセーの形で回答してくれました。彼は太陽と月と雲を書いて、よこに(説明用の)小さな文字をつけました。

「暖かい太陽のようなお母さんもいます」
「昼間に帰宅せず顔が見えない月のようなお母さんもいます」
「でもうちのお母さんは雲のように、いつも雨が降っていて、よく泣くのです でも僕はそんなお母さんが大好き」
その後記者がこの中学生にインタビューしました。彼のお母さんはどうなふうによく泣くのか、と聞いたら、彼はこう説明しました。

「うちのお母さんは悲劇映画や、小説が大好きで、最初から最後まで泣きっぱなしでいることができるほど。
(それなら)見ないでとお願いしたけれど、彼女は我慢できないようです。それに僕のテスト結果を見るたびに必ず泣いてしまう。よくできたときも悪い点を取ったときも泣きますね。ふぅ、なんで僕が中くらいの点数を取れないだろうか・・・こんな感情豊かなお母さんだからこそ、心から感謝しています。この泣き虫お母さんの話を聞いてジョークだと思われるかもしれませんが、自分のお母さんへの思いは、人それぞれあります。

今回の調査によってほかの問題も発見できました。今時の母親は“三重”“三軽”の傾向にあること。つまり「勉強成績を重視、生活能力を軽視」「体の成長を重視、心の成長を軽視」「生活環境を重視、心と心の交流を軽視」。

これらは、現在の母親への警告になりますが、しかし母親の偉大さに変わりはありません。

すべてのお母さん、もちろん私のお母さんにも捧げます。 Happy Mother's Day!!


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